オフィスビルなど
意匠性と機能性が求められるオフィスビルには優れた作品が数多く生まれています。
大型建築の場合、光熱費などのランニングコストも大きなファクターになってきますので、透光性能、断熱性能の高いガラスブロックの活躍する場面も多いでしょう。
同時に、執務に集中できる環境を提供するために防音効果の高い建材が求められる状況が多いこともガラスブロックが人気の秘密の一つです。
また、オフィスの機能として忘れてはならないことの一つにセキュリティーが挙げられます。
ガラスブロックは開かれた雰囲気を保ちつつ、防犯、プライバシー保護の点でも優れた建材です。
オフィスビルはまさに、ガラスブロックの "技のデパート" 。
気鋭の建築家のアイデアの宝庫です。
なお、便宜上、商業施設・宿泊施設もこのグループに入れています。
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公共施設など
多くの人が行き交うことが前提に作られることの多い公共的な施設は、機能性はもちろん、空間自体の存在感が求められます。
ガラスブロックはデザイン自体だけでなく、透過光、反射光など多彩なバリエーションで空間創りを演出してくれるはずです。
施設自体が特定の目的を持っている場合が多いのも公共施設の特長です。
公園、博物館、交通機関、学校。
時には刑務所など。
場面に応じた空間設計をガラスブロックの持つ各機能がサポートします。
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情報募集中!
"ガラスブロック THROB!" では、ガラスブロックを利用した作品を大小問わず募集しております。
下のアドレスまでメールにてお寄せください。
お待ちしております。
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マンションなど
専有部分と共用部分に分かれる集合住宅はプライバシーと全体の統一感の両立が求められます。
あくまでも住居ですから "開かれた空間" は、外から見た "開かれ方" ではなく、内から見た "開かれ方" が必要ですが、
庭付きの一戸建のように内外の間にクッションがありませんので設計者の腕の見せ所でもあります。
ガラスブロックは、遠景では閉じた感覚を、近景では開かれた感覚を与えてくれますので、マンションには格好の建材の一つと言えるでしょう。
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個人住宅
ビルなどの大型施設の場合、全面ガラス張りなどガラスを多用した "明るい建築" が可能ですが、個人住宅の場合、それは意外に難しいものです。
少しでも "明るい家" を作るためにガラスブロックは強い味方です。
その中でコストの圧縮を考えた場合、ある程度の量を利用した方が有利です。
なぜなら、ガラスブロックの利点の一つとして "内外装を兼ねる" ということが挙げられますが、ガラスブロックの施工コストは通常、下限付きの一個単位の従量制。
下限に満たない場合、使用数量との比較においてコストがかさんでしまいます。
具体的には100個以上が目安でしょう。
外壁と屋内との併用によって、割安かつ、いっそうの統一感のある "明るい家" を実現できます。
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内装
ガラスブロック壁は内外装を兼ねますが、純粋に内装だけに利用されるケースも多くあります。
間仕切り・パーティション、カウンター、手すりなどがその例です。
ガラスブロックは光を透しますから室内の照明効率を向上させ、実際に明るい空間を創りだしてくれることはもちろん、
非透光性の建材を利用した場合と比べ、感覚的にも明るい雰囲気を演出してくれます。
このコーナーでは、オフィス、商業施設、個人住宅を問わず、純内装に利用されている作品を紹介しています。
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